IPv6環境におけるルーターのポート開放

ネットワーク

IPv6環境の場合、利用可能ポート番号が限られている場合があります。
その場合のポート変換のやり方について解説します。

IPv6環境における利用可能ポート

ルーターによっては、IPv6環境だと画像のように利用可能なポートが限られている場合があります。
利用可能なポートに、ソフトウェアで使用するポート番号がない場合はどうすればよいのでしょうか。

使用ルーター:バッファロー「WSR-2533DHP2」

ポート開放のやり方

その場合、プロトコルのポート番号をを利用可能ポート番号の中から選択し、LAN側ポートをソフトウェアで使用するポート番号に設定すれば、ポート開放することができます。
LAN側のIPアドレスは、LAN内に存在するパソコンのIPアドレスを指定してください。

まとめ

今回は、IPv6環境におけるルーターのポート開放について解説しました。
筆者自身、IPv6環境に移行してからポート開放のやり方に悩み、いろいろなサイトを見てもよく分からなかったのですが、上記のように設定することでポート開放ができました。
このように、外部からの通信を内部ネットワークの特定のデバイスとポートに転送する仕組みをポート変換と呼ぶそうです。
何かの参考になれば幸いです。

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